ラストエイトクラブ

ラストエイトクラブとは、グランドスラムの各大会で、ベスト8に入ったことがある人で構成される会のことで、シングルスでベスト8以上、ダブルスではベスト4以上の成績を残した人であれば自動的に登録されます。

ウインブルドン選手権のラストエイトクラブが有名で、ウインブルドンの観戦席を生涯、用意してもらえることでも知られています。

もっとも、ウインブルドンの大会は席を取ることが困難な人気の大会ですので、ふらっと尋ねて行って席が用意してもらえるということではなく、毎年、該当者には招待の案内がメールで送られてくるので、申し込むと招待状を送ってもらえるというシステムのようです。

ウインブルドン選手権のラストエイトクラブの権利を持つ日本人は現在、下記の5名です(2018年7月時点)。錦織選手は4大大会で唯一ベスト8に進むことができていなかったですが、2018年にベスト8に進み、待望のライトエイトクラブの仲間入りを果たしました。

【シングルス】
2018年ベスト8 錦織圭
1996年ベスト4 クルム伊達公子
1995年ベスト8 松岡修造

【ダブルス】
2000年準優勝 杉山愛
1975年優勝 沢松和子

*写真は、ウインブルドン選手権公式サイトのスクリーンショットです(2015年7月の記事)

英語:Last-Eight Club
読み:らすとえいとくらぶ
別名:Final Eight Club、ファイナルエイトクラブ

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