ウインブルドン・全英

ウインブルドンとは、ウインブルドン選手権の略で、イギリス・ロンドンのウィンブルドンで毎年6月に開催されるテニスの四大大会の一つです。

他の四大大会と揃えて、全英または全英オープンと呼ばれることもありますが、他の3大会(例:全米 U.S.Open Championships)のように正式名称にオープンという言葉は付いていません。

日程は、毎年6月最終月曜日から2週の日程で開催されます。

サーフェスは、四大大会唯一のグラスコート(芝のコート)で、世界で最も有名なグラスコートの大会です。

伝統を重んじ、選手は白いウエアを着用することが義務付けられており、緑の芝、黄色いボール、白いウエアという鮮やかな色彩が観客を魅了しています。

白いウエアを身に付けることは厳格に決められており、下着の色も白以外は認められず、厳格過ぎるのではないかと近年物議を醸しています。

センターコートは、1年のうち、ウィンブルドン選手権の2週間のみ使用され、他の期間は芝のメンテナンスがされています(2012年のロンドン五輪決勝が行われたことは異例中の異例)。

第1コートも、2000年にデビスカップでイギリス代表が使用したのを最後に、ウィンブルドン以外では使用されていません。他のコートはウインブルドン以外でも利用がされています。

英語:The Championships, Wimbledon
読み:ういんぶるどん
別名:ウインブルドン選手権、全英オープン全英

Photo:”Centre Court, 28 March 2012″ by Daniel from United Kingdom – Wimbledon – Centre CourtUploaded by BaldBoris. Licensed under CC BY 2.0 via Wikimedia Commons

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