WTAワールドツアーとは、女子プロテニス協会（WTA）が運営、管理する女子プロテニスの年間を通したツアーをいいます。
男子のATPワールドツアー同様に、グランドスラムを頂点とした、大会が世界各地で開催され、ランキング上位のテニスプレーヤーは出場義務が課せられる大会があります。
WTAプレミアの大会は、賞金額・ポイントのランクによりプレミア・マンダトリー（Premier Mandatory）、プレミア5（Premier 5）、プレミア（Premier）の3つのカテゴリーに分けられています。
【WTAワールドツアーの大会構成】
グランドスラム（全豪、全仏、全英、全米の4大会）
WTAファイナルズ（1大会）
WTAエリート・トロフィー（1大会）
WTAプレミアマンダトリー(4大会)
WTAプレミア5(5大会)
WTAプレミア(12大会)
WTAインターナショナル
ITF女子サーキット
男子が、マスターズ(優勝者1000ポイント)9大会に対して、女子は、WTAプレミアマンダトリー(4大会)＋WTAプレミア5(5大会)と同数の大会を開催している。出場義務も、ほぼ同様です。
さらにその下のグレードの大会として、男子が、ATP500シリーズ（13大会）を開催していることに対し、女子は、WTAプレミア(12大会)を開催とほぼ同様の大会構成になっています。
＊写真は、WTAワールドツアー公式サイトのスクリーンショットです（2019年1月時点）
WTAワールドツアー公式サイト https://www.wtatennis.com/
英語：WTA World Tour
読み：だぶりゅーてぃーえー・わーるど・つあー
別名：WTAワールドツアー、世界女子テニスツアー
