錦織選手の成績と日程 2019年版

2019年の錦織選手は、グランドスラム、マスターズ、ATP500、ATP250の大会に出場予定です。あくまでも予定、予想ですので、変更になる場合があることご注意ください。
*シングルのみ
*デビスカップは除く

目次

1)ブリスベン国際(オーストラリア)ATP250

2019年12月31日~1月6日
コート:ハードコート
ATP250ながら、全豪オープンの前哨戦で顔ぶれは豪華。

錦織選手の2016年の成績:ベスト8(対戦相手:バーナード・トミック)
6年連続の出場で、ベスト4に3度進出しているブリスベン国際。ベスト8に進むもビッグサーバのトミックに敗れる。

錦織選手の2017年の成績:準優勝(対戦相手:グリゴール・ディミトロフ17位)
優勝:グリゴール・ディミトロフ
6度目の出場で自己最高の決勝戦に進出するも、これまで3回戦い負け無しだったディミトロフにフルセットの末、惜敗。準優勝に終わる。

錦織選手の2018年の成績:怪我のため出場取りやめ

錦織選手の2019年の成績:優勝(対戦相手:ダニール・メドベージェフ16位)
決勝戦での連敗記録が9まで伸びており、相手は、昨年の楽天オープンの決勝戦で破れたビッグサーバのメドベージェフ。2セット目を落とす嫌な展開となるも、持ち直し3セット目を奪取して2年11ヶ月ぶりの優勝!久しぶりのトロフィーを掲げた笑顔となった。

2)★全豪オープン(オーストラリア)グランドスラム

2019年1月14日~1月27日
コート:ハードコート
南半球唯一のグランドスラム

錦織選手の2016年の成績:ベスト8。(対戦相手:ノバク・ジョコビッチ)
全豪で自己最高に並ぶベスト8。

錦織選手の2017年の成績:ベスト16(対戦相手:ロジャー・フェデラー17位)
4回戦でフェデラーとファイナルセットまでもつれ込む名勝負を演じるも惜敗。シード1位のマレー、シード2位のジョコビッチがベスト8まで残れないという稀に見る波乱の全豪オープン。

錦織選手の2018年の成績:怪我のため出場取りやめ

錦織選手の2019年の成績:ベスト8(対戦相手:ノバク・ジョコビッチ1位)
前週のブリスベン国際で久しぶりの優勝を飾るなど好調を維持して乗り込んできた全豪オープン。4回戦では、第23シードのP・カレノ=ブスタから2セットダウンから、5時間を超えるマラソンマッチを大逆転で勝利をもぎとるなど、驚異的な粘りを見せて準々決勝まで進む。準々決勝の相手は14連敗中の天敵ジョコビッチ。6-1, 4-1 となったところで、体が動かず無念の棄権。

3)ABNアムロ世界テニス・トーナメント(ロッテルダム)ATP500

2019年2月11日~2月17日
コート:ハード
錦織選手の2016年の成績:出場なし(同時期開催のメンフィスオープンは優勝

錦織選手の2017年の成績:出場なし(同時期開催のアルゼンチンオープンは準優勝

錦織選手の2018年の成績:出場なし(同時期開催のニューヨークオープンはベスト4

錦織選手の2019年の成績:ベスト4(対戦相手:スタン・ワウリンカ68位)
第一シードで出場し、準決勝まで駒を進めるも、怪我から復調したワウリンカにフルセットの末、惜敗。

4)ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権(ドバイ)ATP500

2019年2月25日~3月2日
コート:ハード

錦織選手の2016年の成績:出場なし(同時期開催のメキシコ・オープンはベスト16

錦織選手の2017年の成績:出場なし(同時期開催のリオオープンは初戦敗退

錦織選手の2018年の成績:出場なし(同時期開催のメキシコ・オープンは初戦敗退

錦織選手の2019年の成績:2回戦敗退(対戦相手:フベルト・フルカチュ77位)
第1シードとして出場した錦織だが、世界ランキング77位の若干22歳のホベルト・ホルカシュ(ポーランド)にまさかの1-2で敗退。今期は好調だっただけに、2回戦敗退は悔やまれるが、次戦となるマスターズ2連戦での活躍が期待される。

5)BNPパリバ・オープン(米国)ATP1000

2019年3月7日~3月17日
コート:ハードコート

錦織選手の2016年の成績:ベスト8。ラファエル・ナダルに敗れる。

錦織選手の2017年の成績:ベスト8(対戦相手:ジャック・ソック17位)
前年に引き続きのベスト8。ジャック・ソックのサーブに押され、初の準決勝進出はならず。

錦織選手の2018年の成績:棄権
体調不良のために棄権。

錦織選手の2019年の成績:3回戦敗退(対戦相手:フベルト・フルカチュ67位)
2週間前のドバイオープンでまさか敗退した、フルカチュにまさかの連敗。伸び盛りの22歳に、トップ10の選手に連勝という自信を与える結果となってしまう。

6)マイアミ・オープン(米国)ATP1000

2019年3月20日~3月31日
コート:ハードコート

錦織選手の2016年の成績:ATP1000で、2014年のマドリードに続いて2度目の準優勝。優勝はノバク・ジョコビッチ。

錦織選手の2017年の成績:ベスト8(対戦相手:ファビオ・フォニーニ40位)
昨年準優勝だった錦織選手のホーム・マイアミオープン。惜しくも準々決勝で破れ、ベスト4進出ならず。

錦織選手の2018年の成績:3回戦(対戦相手:J・M・デル=ポトロ6位)
怪我から復帰し約7カ月ぶりに出場したATP1000の大会だったが、2-6、2-6のストレートで敗れる。7年連続のベスト16進出とはならなかった。2回戦では、3時間の死闘を制してATP1000の大会としては、10ヶ月ぶりの白星をあげていた。

錦織選手の2019年の成績:初戦敗退(対戦相手:ドゥシャン・ラヨビッチ44位)
今季初の初戦敗退。優勝が期待されるマスターズだったが、まさかの初戦敗退となる。クレーシーズンを迎えての奮起を期待するばかり。

7)モンテカルロ・マスターズ(モナコ)ATP1000

2019年4月14日~4月21日
コート:クレーコート

錦織選手の2016年の成績:出場せず。優勝はラファエル・ナダル

錦織選手の2017年の成績:出場せず。優勝はラファエル・ナダル

錦織選手の2018年の成績:準優勝(対戦相手:ラファエル・ナダル)
ATP1000マスターズの格にありながら、トップ30の選手への出場義務が唯一課せられていないモンテカルロ・マスターズ。全仏オープンの前に、マドリードとローマと2つの出場義務のあるマスターズが短期間にあるために、体力温存でここ数年は出場を回避していたモンテカルロだったが、怪我からの復帰後のゲーム数を増やすために2012年以来の出場(2012年は3回戦敗退)。チリッチ(世界ランク3位)、ズベレフ(世界ランク4位)といった難敵を退けて決勝まで進むも、王者ナダルに屈して準優勝。マスターズ初優勝が待たれる。

錦織選手の2019年の成績:初戦敗退(対戦相手:ピエール ユーグ・エルベール49位)
昨年準優勝と縁起のよい、今季初のクレー大会だったが、まさかの49位の選手に初戦敗退。波乱のクレーシーズンの幕開けとなった。

8)バルセロナ・オープン(スペイン)ATP500

2019年4月22日~4月28日
コート:クレーコート
錦織選手の2016年の成績:3連覇がかかりましたが、ラファエル・ナダルに破れ準優勝

錦織選手の2017年の成績:出場辞退
バルセロナ入りして練習を開始するも、マイアミ・オープンで痛めた右手首は万全でなかったようで、ドロー表が決まった後に出場辞退を決定。2014年、2015年と連覇し、昨年は準優勝と相性の良い大会だっただけに無念の棄権となりました。錦織選手本人も「バルセロナ・オープンを欠場しなければならなくなり、本当に残念。言うまでもなく、これは僕のお気に入りの大会であり、ここには過去数年の非常にいい思い出がある」とコメントしました。

錦織選手の2018年の成績:2回戦途中棄権(対戦相手:ギリェルモ・ガルシアロペス69位)
前週のモンテカルロ・マスターズで準優勝の結果を残し、休みなく出場したバルセロナ・オープン。最初の試合となった第2セットの途中で棄権。右太ももなどに疲労による痛みがあり、今後続くビッグゲーム、マスターズ・全仏に備えて大事をとったかたちとなった。

錦織選手の2019年の成績:ベスト4(対戦相手:ダニール・メドベージェフ14位)
過去2度の優勝に輝いたバルセロナ・オープン。順当に勝ち上がるも、1月のブリスベン国際で倒した、世界ランク14位のメドベージェフに準決勝で2時間25分の戦いの末、2−1で惜敗。無念。優勝は、そのメドベージェフを決勝で倒したティエム。

9)マドリード・オープン(スペイン)ATP1000

2019年5月5日~5月12日
コート:クレーコート
錦織選手の2016年の成績:ベスト4。またもやジョコビッチに敗れる。

錦織選手の2017年の成績:ベスト16(対戦相手:ノバク・ジョコビッチ2位)
順調に駒を進めるも、準々決勝を前に、右手首の痛みが再発して、ジョコビッチ戦を前に棄権。2017年はケガに苦しむ試練のシーズンを迎えている。

錦織選手の2018年の成績:1回戦敗退(対戦相手:ノバク・ジョコビッチ12位)
今期決して調子の良くない元世界王者、ジョコビッチとの初戦も2−0のストレートで敗退。

錦織選手の2019年の成績:ベスト16(対戦相手:スタン・ワウリンカ34位)
サービスゲーム全体で79%という高いポイント獲得率を誇ったワウリンカの前に敗退。

10)BNLイタリア国際(イタリア)ATP1000

2019年5月12日~5月19日
コート:クレーコート
錦織選手の2016年の成績:ベスト4。ノバク・ジョコビッチの壁は大きかった。

錦織選手の2017年の成績:ベスト16(対戦相手:デルポトロ34位)
手首のケガが心配されるも強打デルポトロとの打ち合う。試合は敗退し準々決勝進出はならず。

錦織選手の2018年の成績:ベスト8(対戦相手:ノバク・ジョコビッチ18位)
世界ランク4位のディミトロフを破るなど、強い錦織が戻ってきたが、またもやジョコビッチの前に敗れる。ジョコビッチ戦は実に12連敗目。

錦織選手の2019年の成績:ベスト8(対戦相手:ディエゴ・シュワルツマン24位)
世界ランク24位のシュワルツマンに破れ、4強ならず。優勝はジョコビッチを破ったナダル。

11)★全仏オープン(フランス)グランドスラム

2019年5月26日~6月9日
コート:クレーコート

錦織選手の2016年の成績:雨に泣かされた全仏。雨の中断で流れが変わりベスト16で姿を消す。ジョコビッチが悲願の生涯グランドスラム達成。

錦織選手の2017年の成績:ベスト8(対戦相手:アンディ・マレー1位)
ケガに苦しむ2017年のシーズンで迎えたクレーのグランドスラム、全仏オープン。心配されたケガの影響は感じさせず自己最高に並ぶベスト8まで勝ち上がる。準々決勝の相手は、世界ランク1位のマレー。スロースタータの錦織選手には珍しく第一セットを見事なプレーで取得。あわやと思われたが、王者マレーの壁は高く無念の敗退。

錦織選手の2018年の成績:ベスト16(対戦相手:ドミニク・ティーム8位)
ケガからの復帰後、クレーシーズンで好調を維持して乗り込んだ全仏オープンも、同じくクレー巧者ティームの前に、2-6, 0-6, 7-5, 4-6で敗れ、昨年に続くベスト8ならず。

錦織選手の2019年の成績:ベスト8(対戦相手:ラファエル・ナダル2位)
2日間にわたった4回戦をフルセットの末、制して臨んだ準々決勝。相手は、2005年から2018までの14年間で全仏を実に11回優勝し、その間わずか2敗(90勝)しかしていないクレーの最強王座ナダル。これまで13時間22分戦った錦織圭に対し、ラファエル・ナダルは9時間8分と疲労の差は歴然で、結果、1-6、1-6、3-6でナダルに完敗し、自身初のベスト4ならず。感動的な試合をたくさん生んだ錦織にエールを送りたい全仏となった。結果、全仏はナダルの3連覇で幕を閉じた。

12)ノベンティオープン(旧ゲリー・ウェバー・オープン・ドイツ)ATP500

2019年6月17日~6月23日
コート:グラスコート(芝のコート)
錦織選手の2016年の成績:2回戦を怪我のために棄権

錦織選手の2017年の成績:2回戦途中棄権(対戦相手:カレン・ハチャノフ38位)
2回戦を怪我(左臀部の痛み)のために試合途中での棄権。まさかの3年連続ケガで棄権となってしまった。

錦織選手の2018年の成績:2回戦敗退(対戦相手:カレン・ハチャノフ36位)
198cmのビッグサーバに今年も2回戦でストレート負けで敗退。怪我から復活するも、芝シーズンでの戦いに不安を残した。

錦織選手の2019年の成績:出場せず
ウインブルドン前哨戦として芝の感覚を掴む重要な大会と位置づけられる大会であったが、全仏オープンで痛めた右上腕の回復が十分でないという理由で、出場を見合わせ。錦織は「これ以上のけがのリスクを冒したくない」とのコメントを発表。

13)★ウィンブルドン選手権・全英(イギリス)グランドスラム

2019年7月1日~7月14日
コート:グラスコート(芝のコート)
錦織選手の2016年の成績:途中棄権で無念のベスト16

錦織選手の2017年の成績:3回戦(対戦相手:ロベルト バウティスタ19位)
グランドスラムで唯一ベスト8に進出できていない全英オープンの壁は今年も高かった。1回戦は圧勝するも2回戦は辛勝。3回戦はダブルフォルトのミスが響いて敗れ去る。

錦織選手の2018年の成績:ベスト8(対戦相手:ノバク・ジョコビッチ21位)
ウインブルドン初のベスト8進出で、ラストエイトクラブの仲間入りするも、準々決勝で、天敵ジョコビッチとの対戦は3−1と敗退。実にジョコビッチ戦13連敗。ジョコビッチ攻略がグランドスラム制覇の鍵であることは間違いない。ちなみに、錦織を破ったジョコビッチが4度目の優勝を果たした。

錦織選手の2019年の成績:ベスト8(対戦相手:ロジャー・フェデラー2位)
今年の全豪や全仏も準々決勝(ベスト8)に進んだが、それまでの長時間に及ぶ激闘で体力が疲弊した状態での準々決勝であったためエネルギーが残っておらず惨敗する結果となった。今回のウインブルドンは、ほぼストレート勝ちという順調な勝ち上がりで期待が高まる。準々決勝の相手は芝の皇帝フェデラー。第一セットを奪う奮闘を見せるも結果としては1-3で敗退。BIG4を倒し、4大大会でベスト8以上が望まれる。

14)シティ・オープン(ワシントンDC・アメリカ)ATP500

2019年7月29日~8月4日
コート:ハードコート
錦織選手の2016年の成績:出場せず

錦織選手の2017年の成績:ベスト4(対戦相手:アレクサンダー・ズベレフ8位)
成長著しい20歳の強豪アレクサンダー・ズベレフに完敗し、ベスト4で散る。

錦織選手の2018年の成績:ベスト8(対戦相手:アレクサンダー・ズベレフ3位)
昨年の雪辱で望んだシティ・オープン。世界ランク3位まであげたアレクサンダー・ズベレフに第一セットを取得するも、フルセットの末に敗退。

錦織選手の2019年の成績:欠場
右上腕を痛めたため欠場。全米オープンを控えた北米シリーズ初戦として過去7度出場し、2015年には優勝した大会であったが、欠場を選択した。

15)ロジャーズ・カップ(トロント・カナダ)ATP1000

2019年8月5日~8月11日
コート:ハードコート
錦織選手の2016年の成績:ジョコビッチに敗れるも、マスターズ3度目の準優勝

錦織選手の2017年の成績:2回戦(対戦相手:ロベルト バウティスタ19位)
昨年準優勝、第5シードで出場するも、世界ランク22位のG・モンフィス(フランス)に逆転を許しまさかの初戦敗退。

錦織選手の2018年の成績:1回戦(対戦相手:ロビン・ハーセ39位)
世界ランク22位に落としたため、ノーシードでの出場となり1回戦から出場となったロジャーズ・カップ。ミスが続き、まさかの2年連続となる初戦敗退。得意のハードコートシーズンも厳しい戦いが続いている。

錦織選手の2019年の成績:初戦敗退(対戦相手:リシャール・ガスケ?位)
第5シードで出場した錦織だったが初戦となる2回戦でリシャール・ガスケ(フランス)に、ロジャースカップを欠場した理由である右肘痛の影響があり、7-6、2-6、6-7で敗退。ダブルス1回戦も棄権し、怪我からの回復が強く望まれる。

16)ウエスタン サザン・オープン・シンシナティ・マスターズ(シンシナティ・アメリカ)ATP1000

2019年8月11日~8月18日
コート:ハードコート
錦織選手の2016年の成績:ブリスベンに続いてトミックに破れベスト16

錦織選手の2017年の成績:欠場
第5シードで出場予定も、右手首の痛みで欠場することに。数日後、2017年の残りのシーズンの大会すべてを欠場することを発表。

錦織選手の2018年の成績:2回戦(対戦相手:スタン・ワウリンカ151位)
1回戦で、世界ランク37位の20歳新鋭アンドレー・ルブレフを退け、迎えた2回戦は、元世界ランク3位とはいえ怪我のため現在は151位まで世界ランクを落としているワウリンカ。序盤優勢もあるも、無念のストレート負けで敗退。

錦織選手の2019年の成績:初戦敗退(対戦相手:西岡良仁77位)
ATP1000というトップレベルの大会で、日本人対決が実現。「日本テニス界のヒーロー」と憧れを語る西岡であったが、第1セットをタイブレークの末先取すると、続く第2セットも6-4で連取し初対戦を勝利を飾る。7-6(2)、6-4。初の日本人対決は、体調が万全でない錦織を破った、西岡に軍配があがった。

17)★全米オープン(ニューヨーク・アメリカ)グランドスラム

2019年8月26日~9月8日
コート:ハードコート

錦織選手の2016年の成績:マレーを破りベスト4に入るも、ワウリンカに敗れる。ワウリンカはジョコビッチを破り優勝。

錦織選手の2017年の成績:欠場

錦織選手の2018年の成績:ベスト4(対戦相手:ノバク・ジョコビッチ)
2年ぶりの準決勝の対戦相手は、現在13連敗中のジョコビッチ。準優勝した2014年にジョコビッチを破った大会であるだけに待望の白星が期待されるもストレートで敗れる。女子では、大阪なおみ選手が優勝を果たし、男女通じて日本人初の4大大会制覇を成し遂げる。

錦織選手の2019年の成績:3回線(対戦相手:アレックス・デミノー)
第7シードで望むも、20歳のデミノーに2-6、4-6、6-2、3-6で敗退。新進気鋭のデミノーにトップ10選手からの初勝利を献上する結果となる。今季の四大大会(グランドスラム)では3大会すべてで準々決勝に駒を進るなど好調を維持していたが、2017年のウィンブルドン選手権(全英オープン)以後では、最も早い敗退となった。

18)楽天ジャパン・オープン(東京・日本)ATP500

2019年9月30日~10月6日
コート:ハードコート

錦織選手の2016年の成績:2回戦で左臀部の痛みのために棄権

錦織選手の2017年の成績:欠場

錦織選手の2018年の成績:準優勝(対戦相手:メドベージェフ22位)
今大会オールストレートで決勝に進み、優勝間違いなしと思われた決勝戦は別人のようにミスを連発。4年ぶりのジャパン・オープン優勝を逃し、決勝戦での敗戦も実に8連敗となった。

錦織選手の2019年の成績:

19)上海・ロレックス・マスターズ(中国)ATP1000

2019年10月6日~10月13日
コート:ハードコート(室内)
錦織選手の2016年の成績:棄権

錦織選手の2017年の成績:欠場

錦織選手の2018年の成績:ベスト8(対戦相手:フェデラー2位)
2011年大会以来の4強入りを目指すも、フェデラーに敗れる。フェデラーとの通算成績でも2勝6敗となり、ジョコビッチ・フェデラーという強豪を倒す日が待ち遠しい。

錦織選手の2019年の成績:

20)エルステ・バンクオープン(ウィーン・オーストリア)ATP500

2017年10月21日~10月27日
コート:ハードコート
錦織選手の2018年の成績:準優勝(対戦相手:ケビン・アンダーソン8位)
絶好調で勝ち進み、決勝戦8連敗中をストップさせ、なんとか優勝が欲しかったが、ビッグサーバ、アンダーソンに敗れ去る。

錦織選手の2019年の成績:

22)BNPパリバ・マスターズ(パリ・フランス)ATP1000

2019年10月28日~11月3日
コート:ハードコート
錦織選手の2016年の成績:地元の大声援を受けたツォンガに破れベスト16

錦織選手の2017年の成績:欠場

錦織選手の2018年の成績:ベスト8(対戦相手:フェデラー3位)
ATPファイナル出場がかかった年間最後のATP1000のパリ・マスターズ。3回戦では、ウィーン・オープン決勝で敗退したアンダーソンに勝利するなど順調に勝ち上がり、ベスト8の相手は、天才フェデラー。攻略が期待されるもストレートで敗退。フェデラー戦は、6連敗となり対戦成績は2勝7敗。ビッグ4の攻略が切に望まれる。

錦織選手の2019年の成績:

23)ATPワールドツアー・ファイナルズ(ロンドン・イギリス)

2019年11月10日~11月17日
コート:ハードコート
錦織選手の2016年の成績:3年連続出場で、2年ぶりのベスト4に輝く。

錦織選手の2017年の成績:出場ならず

錦織選手の2018年の成績:2年ぶりの出場も、準決勝進出ならず
初戦でフェデラーをストレートで破る健闘を果たすも、次戦のケビン・アンダーソンにはまさかの、0-6,1-6で敗退。2年ぶり3度目の準決勝進出が期待されたが無念の準決勝進出ならず。怪我から復帰の1年で、ATPファイナル出場で閉めた錦織選手。来年のATP1000、グランドスラム達成という悲願達成が待ち遠しい。

錦織選手の2019年の成績:

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